KUREHA

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弊社は日本クレハの子会社として上海市嘉定区に2003年に設立され、以来20年もの間、主力製品である高温炉向け成形断熱材（クレカFR）ならびに炭素繊維ヤーンの生産、販売活動を行ってまいりました。特にクレカFRの用途においては、その間、環境・エネルギー分野（太陽光発電、ディーゼルエンジン排ガス用パーティクルフィルターなど）から情報通信分野（半導体、光ファイバー、サファイア、SiCなど）へと拡大し、社会の発展、利便性向上に貢献してきたと自負しております。

クレハは1970年に世界で初めてピッチ系炭素繊維の量産化を開始しました。耐熱性の高い炭素を主成分としつつも結晶化度を制御することで熱伝導性を抑えた炭素材料とし、その特徴を活かして高温炉向け断熱材を世界に先駆けて開発いたしました。日本をはじめ、世界各国の高温加熱炉でご使用いただき、多くの実績を積んでまいりました。これらの実績と共にこれからも製造技術を向上させつつ、高品質の製品と優れた技術サービスを提供し続けてまいります。

社会の一員としてSDGsにも取り組みつつ、お客様、社会の発展に貢献してまいりますので、今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。